杉尾ひでや最新活動報告
2019年9月20日
カナダ日程②
参議院情報監視審査会のアメリカ、カナダ視察は今日が最終日。午後は国家の秘密情報の審査をするカナダの二つの機関の幹部と面談し、質疑応答をしました。このうち、今年発足したばかりのNSIRA(国会安全保障情報評価庁)は、オフィスの会議室で面会しましたが、セキュリティが厳しくスマホ等の電子機器は全て持ち込みNG。よって、こちらの写真は建物の外観しかありません。
一方、一昨年できた国会の監視機関NSICOP(国家安全保障情報委員会)は、委員長の国会議員が下院の解散・総選挙中で多忙のため、事務方トップの女性が応対してくれました。ここでも約1時間半にわたり有意義な意見交換が出来ました。
こうしてアメリカ、カナダと回ってみて言えるのは、それぞれの国で情報監視の仕方や組織は様々ですが、いずれも国民の「知る権利」と、国家の「秘密保持」のバランスに苦労していること。しかし、その中でデモクラシーを健全に働かせるために、国民の代表たる国会の監視機関が果たすべき役割はとても重要だということです。日本の国会の情報監視審査会はまだまだ手探り状態ですが、法律が出来た当時の議論を踏まえ、初心に帰って厳格に審査会運営にあたらねばとの思いを強くしました。
写真2
朝のカナダ・オタワ郊外。これからトロント経由で帰国します。
こちらカナダでは総選挙の最中ですが、今日のテレビニュースを見てもトルドー首相の疑惑報道一色です。トルドー首相が高校教師だった2001年、イベントの仮装で顔を焦げ茶色に塗って参加した時の写真が見つかり、「人種差別だ」と批判されているのです。トルドー首相は即座に謝罪しましたが、それでも一連の報道は選挙の行方を左右しそうで、政権交代につながるかも知れません。話がこれだけ大きくなるのも多民族共生国家のカナダらしいですし、臆せず報道するメディアの姿勢にも注目です。
オタワ→トロント





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